訪日外国人旅行者(インバウンド)が増え続けている日本

観光庁による訪日外国人の消費動向調査によると、訪日外国人旅行者の数は年々増え続けており、平成29年の訪日外国人旅行消費額は4兆4,161億円(前年比17.8%増)で、過去最高額となっています。
2020年に東京五輪も控えており、今後さらに右肩上がりになっていくことが予想されます。

参照サイト:
国土交通省 観光庁 訪日外国人消費動向調査 平成29年年間値(速報)及び平成29年10-12月期の調査結果(速報)
http://www.mlit.go.jp/kankocho/news02_000339.html
※上記サイト掲載資料より引用
観光庁資料より引用:平成29年(2017年)訪日外国人による旅行消費額は4兆4,161億円

SNSが旅行前の情報源として利用されている

出発前に得た旅行情報源で役に立ったものの第1位は「個人のブログ」(30.4%)となっており、第2位に「SNS」 (20.9%)と続いています。

前年、平成28年同時期のデータでは第6位「SNS」(15.5%)という結果でしたので、世界中でSNSの利用が広まり情報ソースとして活用されていることが伺えます。

参照:
国土交通省 観光庁 訪日外国人の消費動向 訪日外国人消費動向調査結果及び分析 平成29年10-12月期 報告書
http://www.mlit.go.jp/kankocho/siryou/toukei/syouhityousa.html
※上記サイト「平成29年10月~12月期」報告書より引用

観光庁資料より引用:出発前に得た旅行情報源で役に立ったもの

なぜインバウンド集客にインスタグラムなのか?!

インバウンドマーケティングにSNSが欠かせない位置づけとなったことは前段のとおりですが、
ご担当しているサービスのマーケティングフェーズにもよりますが、インバウンド集客に「なぜSNSのなかでもインスタグラムの活用が増えているのか?!」という点については大きく3つの理由があります。

言語の壁がない

インスタグラムでは写真や動画を中心としたコミュニケーションとなるため、外国語の利用は最小限に抑えた形で、ユーザーへのアピールが可能です。

#(ハッシュタグ)を活用

ハッシュタグをつけて単語(キーワード)を工夫し投稿することで、同じハッシュタグで投稿された写真やユーザーと合わせて検索表示されるよう仕掛けることが可能です。

潜在顧客へもアプローチができる

上記のとおりハッシュタグを通じてフォロワー以外のユーザーと接点をとる可能性が高くなること、またビジュアル先行の流入となるためハードルが低くなり潜在顧客層が増えアプローチがしやすくなります。

インバウンドプロモーションにインスタグラムを活用しているアカウント事例

実際にインバウンドプロモーションで、インスタグラムを活用している3つの事例をみていきましょう。

・事例1:ANA

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まずは国内航空会社大手の一つであるANAの公式アカウントです。
ANAでは日本語で運用されている公式アカウント(ana.japan)がありますが、今回ご紹介しているアカウントは、すべて英語で投稿されているインバウンド向けの公式アカウントです。
こちらのアカウントでは、日本の文化や観光地を魅力的な写真や動画を用いて投稿されており、インバウンドを意識したアカウントになっています。
英語運用されているアカウントですが、英語以外の言語でコメントが付いている様子からすると画像と動画によるアプローチが成功している事例と考えられます。
ANAアカウントイメージ:Instagramを英語投稿で運用、欧米系をターゲットとしたビジュアルを掲載

・事例2:京急電鉄 三浦半島

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京急電鉄はウェブマガジン運営会社と連携し、三浦半島の魅力をインバウンドに伝えるアカウントを運用しています。
京急電鉄が地元の鉄道当局と友好協定を結んでいる台湾からの観光客をターゲットにしており、繁体文と日本語の2言語で運用されています。
三浦半島の魅力的な景色や、グルメ情報、宿泊施設まで紹介されており、このアカウントを見ることで三浦半島へ足を伸ばしたくなるような内容となっています。
京急電鉄アカウントイメージ:Instagramを繁体語(台湾ユーザー)と日本語で併用投稿している。

・事例3:ZEKKEI Japan

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訪日外国人観光客向けメディア「ZEKKEI Japan」の公式アカウントではその名の通り、日本の美しい風景や絶景写真が主な投稿ですが、テーマを設けてフォトコンテストを実施したり、応募した一般ユーザーの投稿を紹介をしています。
インスタグラムの#(ハッシュタグ)をうまく活用している点はもちろんのこと、日本語と繁体字で投稿がされており、国内・海外ユーザー共に楽しめるアカウントになっています。
投稿している言語以外の英語でコメントが付いていることから、こちらのアカウントもビジュアル面で流入が成功している例と言えます。
ZEKKEI Japanアカウントイメージ:中国語と日本と併用での投稿ではあるが、英語でのコメントも付いており、画像によるコミュニケーションが成り立っているアカウント

まとめ

今回は3つのアカウントをご紹介させていただきましたが、いずれのアカウントも対象に向けた各言語での#(ハッシュタグ)をうまく活用している点が共通点としてあげられます。

インスタグラムではどの#(ハッシュタグ)=キーワードを、どう使うかによって潜在顧客層との接点となる検索結果、またセッション率に影響するので、事前にキーワード選定などの投稿計画を十分におこなった上で、運用スタートすることをおすすめします。

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