※2018年05月11日に公開した記事を、新しい情報と必要な事項を追記し2019年3月25日に更新いたしました。

訪日外国人旅行者(インバウンド)が増え続けている日本

観光庁による訪日外国人の統計の集計・発表によると、訪日外国人旅行者の数は年々増え続けており、2018年(平成30年)は31,191,900人(伸率8.7%)となり、併せて、同年の訪日外国人旅行消費額は、過去最高の4兆5,064億円となり、2012年(1.1兆円)以降7年連続対前年増を継続しています。
2020年に東京五輪も控えており、今後ますます右肩上がりになっていくことが予想されます。

 

 

 

SNSが旅行前の情報源として利用されている

出発前に得た旅行情報源で役に立ったものの第1位は「個人のブログ」(30.4%)となっており、第2位に「SNS」 (20.9%)と続いています。
前年、平成28年同時期のデータでは第6位「SNS」(15.5%)という結果でしたので、世界中でSNSの利用が広まり情報ソースとして活用されていることが伺えます。

 

出典:国土交通省 観光庁
訪日外国人の消費動向 訪日外国人消費動向調査結果及び分析 平成29年10-12月期 報告書
※上記サイト「平成29年10月~12月期」報告書より引用
観光庁資料より引用:出発前に得た旅行情報源で役に立ったもの

 

なぜインバウンド集客にインスタグラムなのか?!

インバウンドマーケティングにSNSが欠かせない位置づけとなったことは前段のとおりですが、
インバウンド集客に「なぜSNSのなかでもインスタグラムの活用が増えているのか?!」という点については大きく3つの理由があります。

 

言語の壁がない

インスタグラムでは写真や動画を中心としたコミュニケーションとなるため、外国語の利用は最小限に抑えた形で、ユーザーへのアピールが可能です。

 

#(ハッシュタグ)を活用

ハッシュタグをつけて単語(キーワード)を工夫し投稿することで、同じハッシュタグで投稿された写真やユーザーと合わせて検索表示されるよう仕掛けることが可能です。

※インスタグラムの特徴的な機能で、アカウントをフォローする様に、#ハッシュタグにもフォローすることができるため、掲出チャンスとなります。

潜在顧客へもアプローチができる

上記のとおりハッシュタグを通じてフォロワー以外のユーザーと接点をとる可能性が高くなること、またビジュアル先行の流入となるためハードルが低くなる点を踏まえると、潜在顧客層へのアプローチがしやすくなります。

 

インバウンドプロモーションにインスタグラムを活用しているアカウント事例

実際にインバウンドプロモーションで、インスタグラムを活用している企業や団体等の事例を観てまいりましょう。

・事例:京急電鉄 三浦半島

miura_keikyu_official
京急電鉄はウェブマガジン運営会社と連携し、三浦半島の魅力をインバウンドに伝えるアカウントを運用しています。 京急電鉄が地元の鉄道当局と友好協定を結んでいる台湾からの観光客をターゲットにしており、繁体文と日本語の2言語で運用されています。
三浦半島の魅力的な景色や、グルメ情報、宿泊施設まで紹介されており、このアカウントを見ることで三浦半島へ足を伸ばしたくなるような内容となっています。

画像:京急電鉄 三浦半島、インスタグラムより

 

・事例:サムライミュージアム

Samurai Museum
「サムライミュージアム」は歌舞伎町の新名物となっています。インバウンドでも「侍」ファンが多い欧米系がターゲット層であるため、WebサイトもSNSの投稿も英語で運用されています。 ミュージアムと言っても書道教室、日本刀講座や邦楽コンサートなど、体験型のイベントが多く、観光客には人気の高い訪問先となっているようです。
インスタグラムでは、鎧を着る体験をした方の投稿や、殺陣の実演シーンなどを投稿しており、「#tokyotrip」「#samraiexperience」などのハッシュタグで、旅行前の調査段階で接点を得られるように投稿されています。

画像:サムライミュージアム インスタグラムより

 

・事例:ZEKKEI Japan

zekkei_japan
訪日外国人観光客向けメディア「ZEKKEI Japan」の公式アカウントではその名の通り、日本の美しい風景や絶景写真が主な投稿ですが、テーマを設けてフォトコンテストを実施したり、応募した一般ユーザーの投稿を紹介をしています。 インスタグラムの#(ハッシュタグ)をうまく活用している点はもちろんのこと、日本語と繁体字で投稿がされており、国内・海外ユーザー共に楽しめるアカウントになっています。
投稿している言語以外の英語でコメントが付いていることから、こちらのアカウントもビジュアル面で流入が成功している例と言えます。

画像:ZEKKEI Japan インスタグラムより

 

・事例:金沢市観光協会

kanazawa_kankou
城跡を構える観光都市として有名な金沢の観光協会が、運営している公式インスタグラムアカウントです。Webサイト「金沢旅物語」と連携し外国人向けに運用しているようです。
和の伝統を感じる投稿や、金箔貼り英語ツアー等の紹介投稿もあり、インバウンド予備群である海外ユーザーへのアプローチにしっかり対応して運用されています。

画像:金沢市観光協会 インスタグラムより

 

まとめ:インバウンド予備群(旅行前)に向けてアピール

今回は4つのアカウントをご紹介させていただきましたが、いずれのアカウントも対象に向けた各言語での#(ハッシュタグ)をうまく活用している点が共通点としてあげられます。
また、インバウンド予備軍(旅行前)との接点をインスタグラムで得られることを意識している運用がみられました。

インスタグラムでは、どの#(ハッシュタグ)=キーワードを、どう使うかによって潜在顧客層との接点となる、インスタグラム上での掲出(検索結果)とセッション率に影響するので、事前にキーワード選定などの投稿プランを立て運用スタートすることをお勧めします。

adishの海外向けSNS運用代行サービス

adishでは海外向けSNS運用代行サービスを提供しています。 英語・中国語・韓国語での投稿やコメント返信にお困りでしたら弊社までご連絡下さい。

くわしい海外向けSNS運用代行サービスについてはこちら

その他、SNS運用代行サービスのお問い合わせはこちらから

※関連記事
SNS(ソーシャルメディア)運用Tips:Instagramは画像が命!ハッシュタグでコミュニケーション!
Instagram(インスタグラム)運用は画像だけじゃない!ひと工夫している企業アカウント事例
海外企業のTwitterアクティブサポート専用アカウント事例
有名企業アカウントに見る、海外向けSNS運用の活用事例!