【 最終更新日: 2019年10月11日 / 投稿日: 2017年10月17日 】

Instagram(インスタグラム)は男女10代~30代を狙えるビジュアルコミュニケーションツールに成長

<< 目次 >>
・Instagram(インスタグラム)は男女10代~30代を狙えるビジュアルコミュニケーションツールに成長
・画像が命
・ウォール使い
・投稿画像の統一性
・#(ハッシュタグ)でコミュニケーション
・企業アカウントだからこそ「プロフィール」を活用
・Instagramが生んだトレンド
・まとめ:Instagram(インスタグラム)は消費者の体験と行動がともなう独自のSNSとして成長している

国内月間アクティブユーザー数3,300万人突破

2017年10月3日、Instagramの国内月間アクティブユーザーが2,000万人を突破し、さらに2019年6月には3,300万人突破しとことが発表されました。

ユーザー層は女性57%、男性43%と多様化している

以前はF1を層狙えるSNSとして女性ターゲットの運用を筆者は提案しておりましが、 Facebook社の報告によると、日本の利用者は女性が57%、男性が43%と利用者層が多様化しており、ビジュアルコミュニケーションツールとして、国内ユーザーに性別問わず普及したことが分かります。

>>参考: Facebook newsroom 2019/06/07投稿
Instagramの国内月間アクティブアカウント数が3300万を突破

ユーザー層という点では40代の利用率も35.8%に成長

総務省、「平成30年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」によると、平成30年調査では40代の利用率が35.8%と、前年の平成29年度の23.7%より伸びており、40代もターゲットして問題ないユーザー数となっている。

令和元年9月13日 「平成30年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」の公表

出典:総務省
令和元年9月13日 「平成30年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」の公表

※F1層とは、20歳から34歳までの女性

もともとは広告・放送業界のマーケティング用語でしたが、近年マーケティング用語として使われることが多く、20歳から34歳までの女性を指します。英語でFemale(女性)から「F」をとり女性の意味を短縮化したワードとなっています。 この世代の女性は、最新トレンドに敏感であり、消費意欲が高いためマーケティングには外せない層と言われています。

ユーザー数が伸び、さらに男女差なく利用されているSNSとして成長したInstagramを、基本的なポイントと、事例を合わせてご紹介したいと思います。

 

画像が命!

気の利いたライティングが求められるSNSの風潮の中、Instagramについては画像がすべてを左右すると言っても過言ではありません。投稿画像でインパクトを与え、Instagramユーザーに、そのサービスや商品について直感的にアプローチする方法が必要となります。

一般のInstagramユーザーは、多くのフィルター機能を利用し、かつリサイズなどを駆使して画像に「おしゃれ感」を演出することに長けているため、企業アカウントは、よりセンスのある画像投稿を求められています。 企業アカウントが投稿する画像は、広告用に撮影された商売っ気が出てしまったりするため注意が必要です。

Instagram(インスタグラム)推奨の画像サイズ

外部アプリを利用してリサイズしたりする方法など運用方法はありますが、今回は細かな設定は省略しますが、画像のサイズについて触れたいと思います。

実際には、Instagram独自のアスペクト比を超えると、アプリ側で自動的に下記比率にフィットするようにトリミングされるため最適なサイズと言われてもピンと来ない方もいると思いますが、改めて推奨サイズを確認しましょう。

画像の比率

下記の比率を超えると画像が自動的にトリミングされます。

形比率最大幅1080pxの場合

正方形 1:1 幅1080px  X  高1080px
横長 1.91:1
(※ほぼ2:1)
幅1080p  X  高566px
縦長 4:5 幅1080p  X  高1350px

 

基本は、横画像の最大解像度は1080px、縦画像の最大は1350px

前段の比率を保持しつつ、最適サイズ内で画像を準備すると、画像の劣化を抑えてInstagramに投稿できます。

最小320px ~ 最大1080px
最小566px ~ 最大1350px

>>参考:インスタグラム ヘルプセンター
投稿と場所の追加

 

ウォール使い

Instagramでは画像の表示を一覧化(プロフィール画面)すると、投稿した画像がスクエア型でタイル状に表示されます。この「ウォール表示」の活用は、アカウントのイベント感がアップするので企業アカウントは運用に加えると面白いと思います。

1つの画像を分割して「ウォール表示」投稿している企業例

参考:マウントレーニア(Mt.RAINIER) 公式Instagramアカウント

mtrainier.official
食料品メーカー森永乳業のコーヒー飲料ブランドの一つ「マウントレーニア」の公式Instagramアカウントです。
ウォール表示を利用して画像を投稿する場合、9マス(9投稿)使って大きく投稿することが多いですが、こちらのマウントレーニアのアカウントでは、2マス(2投稿)や、3マス(3投稿)で画像を投稿してウォール表示を楽しめるアカウントになっています。
各投稿では画像を1点だけにせず、前後画像も含めて投稿しているので、その1投稿だけを閲覧しても繋がりが分かるようになっている点も参考にしたいところです。

事例イメージ:マウントレーニア(Mt.RAINIER) 公式Instagramアカウント

参考:キットカットジャパン 公式Instagramアカウント

kitkat_japan_official
チョコレートブランド、キットカットジャパンの公式Instagramアカウントです。
新しい味の紹介や、Instagramでは直接運用しているECサイトの紹介などもしています。キットカットの高級ラインの商品をバレンタインシーズンにウォール表示で画像を投稿していました。 商材の重要シーズンと、注力している商材のアピールに活用した事例です。

事例イメージ:キットカットジャパン 公式Instagramアカウント

 

投稿画像の統一性

テーマと掲載する画像の統一性が、一般のInstagramユーザーにも問われています。 フォロワー数が高いアカウントほど、独自のテーマを確立している傾向が見受けられます。
その昔、ブログでも、一般のユーザーが日々の日記を掲載するブログが多く立ちあがった時期がありました。その後、ダイエットやファッション、趣味など内容を掘り下げて特化することで差別化され淘汰されて行きました。 Instagramでも同様に、すでに淘汰されつつあるようです。

参考:nicanorgarcia フォロワー74.8万人(2019/09/27時点)

Nicanor García
美しいアングルで世界各国の建造物の画像を投稿している芸術的アカウントです。
参考イメージ:nicanorgarcia

参考:matthewthehedgehog フォロワー3.9万人(2019/09/27時点)

Shota Tsukamoto
ハリネズミ(#ハリネズミのダーシーとマシュー)をモデルにした写真が投稿されています。画像のコンセプトは可愛らしく、すでに写真集を発行しているほどのアカウントです。

参考イメージ:matthewthehedgehog

 

#(ハッシュタグ)でコミュニケーション

Instagramでは#(ハッシュタグ)で検索することが主流で、またお気に入りの#(ハッシュタグ)をフォローする機能があるため、キャプション(投稿文章)と同様に#(ハッシュタグ)のキーワードを掲載することが重要です。

Instagramで渋谷のカフェ探しをする一般ユーザー

Instagramでハッシュタグを活用し「#渋谷カフェ」で検索することで、おいしそうでオシャレな画像が一覧となり、クチコミサイトより視覚的にお店選びが出来るため便利です。 Instagramユーザーである20代~30代の女性には、#(ハッシュタグ)での検索がお店探しの方法にもなっているのです。

参考例:#(ハッシュタグ)渋谷カフェでの検索例

投稿は24.7万シェアにも及び、関連#(ハッシュタグ)の紹介もInstagram側から提案表示されます。 また関連#(ハッシュタグ)で #代官山カフェなども表示されるため、地域も広げてお店探しが出来るようになっています。

参考イメージ:Instagramで#渋谷カフェで検索

 

企業アカウントだからこそ「プロフィール」を活用

投稿テキストよりも画像を重視といわれるInstagramですが、プロフィールの活用は必須です。 ぜひ実施中のキャンペーン情報やWebサイト紹介、新しい商品の発売日を掲載してください。 また、他のSNSの公式アカウントのリンクや、認証バッジを獲得し、公式アカウントであることを明確にすることもお勧めします。そのため、定期的なテキストの見直しと更新は重要です。

プロフィールを活用している企業例

参考:ゼブラ株式会社公式  公式Instagramアカウント

zebra_jp_official
文房具メーカー、ゼブラの公式Instagramアカウントです。公式アカウントであることを明示し、基本のハッシュタグ「#ゼブラ #手書き #zebra」を指定しているので、商材のファンも感想を投稿する際に参考になります。またWebサイトへのリンクも掲載されています。

事例イメージ:ゼブラ株式会社のInstagram公式アカウント

 

Instagramが生んだトレンド

Instagramの社会的影響が、この数年多く見受けれられました。ユーザーは、その話題の場所やサービスを体験し、共有することを「インスタ映え」、「映える」と言い、これらの言葉が定着するほどになりました。

この数年のInstagramの生んだトレンドを振り返りたいと思います。

2017~2018年は「インスタ映え」で盛り上がっていた

#ナイトプール

2017年に話題になった「#ナイトプール」
泳ぐのが目的ではなく、ライトアップされたキラキラした夜景をバックに撮影した画像が「インスタ映え」し流行しました。まさにSNSがトレンドを作った一例となります。
また、その流行に伴い都内ホテルのプールはナイトプールサービスをさらにアピールし、相乗効果となりました。
※イメージ

羽がペイントされた壁などの撮影スポット

壁などにペイントされた羽をバックに写真をとることで、一つのアート作品の様な写真となることから、その壁画があるカフェや街に訪れる現象が起きました。 またこの流行から、意図的に「インスタ映え」するフォトスポットを作ることで集客を狙うこともできることが実証されました。

例)横浜赤レンガ倉庫など
※イメージ

2018~2019年「#ちる」「#チル」投稿はナチュラル感のある流れに

英語の「Chill out(チルアウト)」、冷静になる、落ち着く、ほっとする、ゆっくりする、遊びに行くという意味から、「#ちる」や「#チル」というハッシュタグを入れて、カフェでくつろいだことや、公園でまったりすることを投稿するユーザーが増えています。
※イメージ

#タピオカ

2019年の流行のなかでも、#タピオカはInstagramにも多くシェアされています。
友達とゆっくり街歩きをしたことと、流行りのタピオカを飲んだことを共有する投稿が多く見受けられました。 表示タブを「最新」にすることで新しいお店も知ることができます。

関連ワードにタピオカに関連#(ハッシュタグ)が多いことで、本当に流行っていることが分かるバロメータとなります。

#タピオカ
#タピ活
#たぴおか
#ゴンチャ 
など

参考イメージ:#タピオカをInstagramで検索

 

きらびやかな「リア充」をアピールする投稿から、ほっとする落ち着いた日々の投稿をする流れにユーザーのトレンドは変わってきているようですが、 自身の体験と感動を投稿している点は変わらないようです。

 

まとめ:Instagram(インスタグラム)は消費者の体験と行動がともなう独自のSNSとして成長している

興味深い点は、他のSNSよりもInstagramは実際に、その場所、その商品、そのサービスに接触・体験することで画像となり投稿されています。

企業アカウント側から一般ユーザーに、Instagramを活用して自社商材を体験したくなるよう導く情報発信をしてみてはいかがでしょうか。

 

アディッシュでは、Instagram企業アカウントの開設から運用までご提案いたします。

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