昨今、マーケティング施策にSNSを活用するBtoCの企業が増えています。しかし、同時にSNSアカウントを運用することで、どのような効果を発揮するのかわからないという不安を抱えていることも少なくありません。
様々な目的によって運用されるSNSアカウントですが、今よりも効果を上げ、販売促進やブランドイメージの向上などをおこなっていくには、「UGC」というものを理解する必要があります。
今回を第一弾とし、今後複数回に分けてUGCに関して説明をしていきたいと思います。

UGCとは

UGC(User Generated Contents)とは、ユーザーによって生成・作成されたコンテンツのことで、 SNSに投稿された写真、動画や、クチコミサイトのレビューなどを指します。

UGC=User Generated Contents、SNSで共有されている一般ユーザーのコンテンツにより認知が広がる

SNSが広く普及し、商品やサービスの利用体験を、家族や友人などへSNSで共有、投稿する時代です。 そこから新たな認知へと繋げるポジティブなスパイラル、その鍵となるのが「UGC」なのです。

UGCに対して「如何にしてアプローチをかけていくか」が今後の企業のSNS運用における大きな課題の一つと言えるでしょう。

企業や商品の公式アカウントからコミュニケーションを取ることで、ユーザーの承認欲求が満たされ、関係強化され、ただのユーザーからファンへ成長を促すことができます。
また、公式アカウントとコミュニケーションを取っているUGCを見た、他のユーザーの中には、それを羨み、自らも投稿して公式アカウントとコミュニケーションを取りたがるユーザーもいます。
関係強化されたファンの数が増えれば、より多くのUGCを生み出すことができるでしょう。

 

ユーザーが重視している「クチコミ」

あなたは何を意識して商品やサービスを選ぶでしょうか。
価格や機能、安全性など、いろんな視点から考え、選択すると思います。その中の一つの要因に「クチコミ」があると思います。 クチコミはユーザーが購買行動を起こす時の重要なファクターです。

出典元:2018年版消費者庁白書

出典元:2018年版消費者庁白書
平成29年度消費者政策の実施の状況より

最近では、UGCによって生み出された商品やサービスの評判をSNS上で検索し、そのクチコミを参考にする人が増えています。

 

UGCを生み出した3つの事例

ここでは、UGCを生み出すことに成功した事例をご紹介いたします。

UGC事例:SUBWAY(サブウェイ)@subwayjp

サンドイッチのチェーン店、SUBWAY(サブウェイ)の公式Twitterアカウントです。
エイプリルフールに乗っかり、SUBWAYではなくSABAWAYにし、鯖を缶詰ごとパンに挟むというジョークツイートをしました。
キャンペーンそのものは本物で、春の新作サンドの無料プレゼントをしてくれます。衝撃的なビジュアルだったこともあり、広く拡散、認知されていきました。
また、このアカウントは自らの投稿に対するユーザーのリプライに返信対応しており、ユーザーとコミュニケーションをとり、関係強化に繋げています。

>>参考:SUBWAY(サブウェイ)@subwayjp(Twitter)
2019年4月1日より
UGC事例:サブウェイ2019年4月1日投稿より

>>参考:SUBWAY(サブウェイ)のエイプリルフールキャンペーン投稿に対するユーザーの反応事例
2019年4月1日より
UGC事例:サブウェイのエイプリルフール投稿に反応したユーザーの投稿

※一般ユーザーの投稿のためアカウント名を非表示にしております。

 

UGC事例:国立公文書館 @JPNatArchives

公文書を一般公開している国立機関である国立公文書館の公式Twitterアカウントです。
企画展を開催し、メインビジュアルを撮影、ハッシュタグ投稿をするとプレゼントがもらえるというキャンペーンを実施しました。
ユーザーは、思い出の共有ができるためこのキャンペーンに参加し、ユーザーのフォロワーにも企画展を認知してもらうことができたという事例です。

>>参考:国立公文書館 @JPNatArchives(Twitter)
2019年3月1日投稿より
UGC事例:国立公文書館、キャンペーン投稿より

>>参考:国立公文書館 
@JPNatArchivesのキャンペーン参加したユーザーの投稿より(1)
2019年3月2日投稿より
UGC事例:国立公文書館のキャンペーン参加したユーザーの投稿より(1)

>>参考:国立公文書館 
@JPNatArchivesのキャンペーン参加したユーザーの投稿より(2)
2019年3月10日投稿より
UGC事例:国立公文書館のキャンペーン参加したユーザーの投稿より(2)

※一般ユーザーの投稿のためアカウント名を非表示にしております。

 

UGC事例:ABOUT LIFE COFFEE BREWERS

「ABOUT LIFE COFFEE BREWERS」はわずか5坪のコーヒーショップです。
上記二つの事例と異なり、Twitterアカウントはなく、Instagramで情報発信をしています。Instagramでは、投稿に英語を使用することで多くの外国人とコミュニケーションを取ることに成功し、多くのフォロワーを獲得しております。
さらに Twitter上でも、UGCによるクチコミが広がり、多くの来店を促すことができた事例です。日本だけでなく、海外にも拡散され、多くの外国人旅行者が訪れるようになりました。

>>参考: ABOUT LIFE COFFEE BREWERS
aboutlifecoffeebrewers(Instagram)
2017年4月8日投稿より
UGC事例:ABOUT LIFE COFFEE BREWERSのInstagram投稿より、ユーザーが投稿した画像を紹介する運用もしている。

>>参考: ABOUT LIFE COFFEE BREWERSを利用したユーザーがTwitterで紹介
2017年10月6日投稿より
UGC事例:ABOUT LIFE COFFEE BREWERSのユーザーがTwitterで投稿している

※一般ユーザーの投稿のためアカウント名を非表示にしております。

 

まとめ

今回は、UGCに関するブログ第1弾として、UGCに関する説明、UGC事例の紹介をさせていただきました。 UGCは販促における要素として無視できないものとなっています。
既にUGCが生み出されているサービスや商品をお持ちの企業様は、今後UGCに対してどのようにアクションを取っていくべきか、現在あまり生み出せていない企業様は今後どのようにしてUGCを生み出していくかを検討していかなければなりません。
次回は、第2弾として、せっかく生み出されたUGCに対して、どうアクションを取るべきか、お話しさせていただきたいと思います。

アディッシュでは、BtoC企業のSNSマーケティングにおいて、UGCはとても重要だと考えています。 お客様の業種業態に合わせて、どうアクションを起こすのが適切か、一緒に考えさせていただきます。気になる点や質問などありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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