【 最終更新日: 2019年11月07日 / 投稿日: 2019年05月08日 】

SNSが普及して10年となり、マーケティング施策にSNSを活用するBtoCの企業が増えています。しかし、同時にSNSアカウントを運用することで、どのような効果を発揮するのか分からないという不安を抱えていることも少なくありません。

様々な目的によって運用されるSNSアカウントですが、販売促進やブランドイメージの向上などを行うには運用に工夫が必要です。そのためか、顧客を巻き込めるSNS独自の「UGC」を取り入れる企業アカウントが増えて来ているようです。
そこで今回は、UGCについての説明とSNS上での事例を併せて説明をして行きたいと思います。

< 目次 >
・UGCとは:「ユーザ生成コンテンツ」
・ユーザーが重視している「クチコミ」
・SNSにおけるUGCのメリット
 └マス広告に並ぶ新たなニッチ広告
 └ユーザー参加のコンテツが増える
 └多様なクチコミ
・TwitterやInstagramで見られるUGC事例
 └UGC事例:#ノザキのコンビーフの食べ方
 └UGC事例:#オリ姫
・まとめ:SNSの良さを利用してUGCでさらに拡散する共感を!

下記のシリーズのブログ記事も合わせてご覧ください。
関連記事: UGCに対するアクションを考える

UGCとは:「ユーザ生成コンテンツ」

UGCとは「User Generated Contents」の略で、ユーザーによって作成されたコンテンツのことで、 SNSだけでなく、ネット上の投稿された写真、動画やクチコミサイトのレビューなどを指します。

そのため、インターネット上のブログや、掲示板へのクチコミ投稿、商材からインスピレーションを得て投稿されたイラストなども、ユーザー(ファン)によって生成されたコンテツなのでUGCに含まれます。

UGCサークル

UGCによってネット上で何が起きるかというと、
ユーザーによって生成されたコンテンツ(UGC)を閲覧した他のユーザーが、その商材について興味を持ち、さらに認知されるというUGCサークルが生まれています。
イメージ図:UGCサークル

UGCを「如何に活用して、如何にしてアプローチをかけて行くか」が今後の企業のSNS運用における大きな課題の一つと言えるでしょう。

 

ユーザーが重視している「クチコミ」

あなたは何を意識して、どのように商品やサービスを選ぶでしょうか。
商品を購入する際、ユーザーは価格や機能、安全性など、いろいろな視点から調べ選択すると思います。その中の検討要因の一つに「クチコミ」があると思います。

SNSでは本音を含めた「クチコミ」が手軽に検索できるため、調査・比較する際にSNSを活用するユーザーが増えてきています。

インターネット、SNSによるクチコミはユーザーが購買行動を起こす時の重要なファクターであることが、下記、平成28年度消費者庁調査により分かります。
こちらのデータでは、インターネット消費者トラブルに関する調査研究とありますが、いかにSNSが消費行動に影響しているかという点がわかる調査報告となっています。商品・サービス購入時に参考となった情報源では、「クチコミサイト」、「SNSの投稿・写真」を合わせるとマス広告系に並ぶ結果となっています。

参考イメージ:引用:消費者庁 平成28年度 インターネットをめぐる消費者トラブルインターネット消費者トラブルに関する調査研究 「SNS」より

※引用:消費者庁 平成28年度 インターネットをめぐる消費者トラブル
インターネット消費者トラブルに関する調査研究 「SNS」より

 

SNSにおけるUGCのメリット

マス広告に並ぶ新たなニッチ広告

長年において、テレビCMや新聞や雑誌の広告などのマス広告によるマーケティングが主流とされていましたが、上段の参考データのとおり、インターネットから始まりSNSも普及した現在では情報収集の多様化が進み、友人知人・家族からではないネット上の「クチコミ」が、商品やサービスのイメージすら左右するようになって来ています。

UGCは、SNS上では広告的な要素を大いに含んだコンテンツとして、ニッチ広告の位置づけと考えましょう。

ユーザー参加のコンテツが増える

UGCは画像(写真)によるものも多いため、直接的な「クチコミ」ではなく意味がないのではないかという懸念があります。

がしかし、自社商材の写真を一般ユーザーがSNS上(プラットフォーム)に投稿することで、親しみを感じたり共感を得たりする様なコンテンツが、公式アカウント以外からSNS上(プラットフォーム)に増えることがメリットになります。

そのことでSNS上(プラットフォーム)での検索対象が増え、今までリーチできなかったユーザーに認知されるチャンスが増えることになります。

多様なクチコミ

SNSにおけるクチコミ的な投稿は数種類に分かれますが、
特にUGCでは、その商材の新しい発見や利用方法など、自社では気が付かなった観点での投稿もされることがあります。

<クチコミの傾向>
・その商品の感想
・実際に利用した画像
・購入方法
・企業が紹介していない利用方法
など

 

TwitterやInstagramで見られるUGC事例

UGC事例:#ノザキのコンビーフの食べ方

ノザキ(ノザキのコンビーフ)の公式Twitterアカウントが実施しているUGCの紹介です。

こちらは「中の人」でも有名なアカウントの一つです。
普段の投稿は新商品の紹介や、日々のおふざけ投稿、他企業アカウントとの掛け合いなど、「中の人」ならではのツイートで、すでにフォロワーも多く理想的なアカウントなのですが、
定期的に「#ノザキのコンビーフの食べ方」を指定ハッシュタグとして、一般ユーザーに商品を使ったレシピの共有を募っています。

病みつきになる簡単な時短レシピが投稿され、そのレシピが話題になり、さらに作ったユーザーがコメントを寄せるなど盛り上がるっているUGCです。
面白いのは、企業アカウント同士のコラボもあり、パンメーカーのPasco社からも投稿されています。

>>参考:ノザキ(ノザキのコンビーフ)【公式】
@nozaki1948
参考イメージ:ノザキのコンビーフ公式Twitterと#ノザキのコンビーフ食べ方で募ったUGC

UGC事例:#オリ姫

プロ野球パ・リーグ、オリックス・バファローズの、Instagramでの事例です。

オリックス・バファローズを応援する女性のことを、球団が総称して「Bsオリ姫」と名付けていおり、女性ファン限定のファンイベントが行われているほどです。

球団の女性ファンへのブランディングが進み、ハッシュタグ「#オリ姫」とInstagramのキャプションに記入して応援メッセージや球場に来たことを投稿する女性ファンが増え、女性ファン同士がつながるUGCが発生しています。

>>参考:ハッシュタグ「#オリ姫」で投稿するファン(Instagram)
参考イメージ:ハッシュタグ「#オリ姫」で投稿するファン(Instagram)

 

まとめ:SNSの良さを利用してUGCでさらに拡散する共感を!

今回は、UGCに関する基本的な説明と、SNS上でのUGC事例の紹介をさせていただきました。 UGCはSNSマーケティングにおける要素として無視できないものとなって来ているようです。

UGCを企画し活用したり、UGCがSNS上で自然発生的に盛り上がった場合、 企業や商品の公式アカウントからコミュニケーションを取ることで、ユーザーの承認欲求が満たされ、かつ関係強化され、ただのユーザーからファンへ成長を促すことができます。 関係強化されたファンの数が増えれば、より多くのUGCを生み出すことができるのもSNSの面白い点だと思います。

既にUGCが生み出されているサービスや商品をお持ちの企業アカウントのご担当者の方々は、 今後UGCに対してどのようにアクションを取って行くべきか、 また、現在あまり生み出せていない企業アカウントのご担当者の方々は、今後どのようにしてUGCを生み出していくかを検討していかなければなりません。

関連ブログ記事:UGCブログ第2弾 UGCに対するアクションを考える

アディッシュではUGCを加えたSNS運用をサポートいたします。

アディッシュでは、BtoC企業のSNSマーケティングにおいて、UGCはとても重要だと考えています。 お客様の業種業態に合わせて、どうアクションを起こすのが適切か、一緒に考えさせていただきます。気になる点や質問などありましたら、お気軽にお問い合わせください。

UGCを取り入れたSNS運用についてのお問合せはこちら

UGCについての参考資料をご用意しました。
無料でダウンロードいただけます。

ホワイトペーパー表紙:「UGC」とは?必要とされるSNS運用とは?!

「UGC」とは?必要とされるSNS運用とは?!(無料ダウンロード資料)

デジタルマーケティングで耳にする「UGC」とは?「User Generated Contents」と言って、ネット上にあるユーザー(ファン)により作成されたコンテンツの総称です。特にSNSでは、既存ユーザーにより投稿されたコンテンツは、一般ユーザーに好意的に受け入れられる傾向があります。潜在顧客にファンになってもらうSNSマーケティングを、UGCで実現するためのポイントをご紹介します。

ダウンロードはこちらから