SNS担当者であれば気になるSNSキャンペーンですが、特にTwitterではシーズンに関係なく盛んに実施されており、どのようなキャンペーンを実施したらいいのか悩ましいところだと思います。

また、Twitterで公式アカウントを運用している時点で、SNSでのアプローチは完結しているような印象があるため、キャンペーン実施に疑問を感じる声も社内にあると思います。

今回は、Twitterでのキャンペーンはどのような種類があるか、手軽に実施できそうな事例を紹介しながら説明したいと思います。

そもそもTwitterキャンペーンは必要か?!

Twitterの国内ユーザー層は幅広い

2017年には国内における月間アクティブユーザーが4,500万人に達し、ユーザーは10代~40代とアプローチできる層が幅広く、匿名性ということから日本にフィットしたSNSとして成長しています。

またFacebookの様な独自のアルゴリズムによるニュースフィードの表示と違い、タイムリーに最新のツイートが自身のホーム画面に表示されるため、フォローしているアカウントの最新情報を時系列で取得できます。さらにその最新情報を拡散できることがユーザーに高揚感を与えている様です。
そのため、タイムリーでリアルな声を検索するツールとして、Twitterの利用状況も多様化して来ています。

※参考:Twitter Japan@TwitterJP
日本での月間利用者数が4500万を超えた。
Twitter Japan投稿イメージ

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まずは貴社のTwitterアカウントを知ってもらうことが重要

拡散性を持ち、アクティブユーザー数が多いTwitterでは、まず貴社アカウントを知ってもらい、かつ商材の認知へつなげることが重要です。コンバージョンの後押しとなるSNSマーケティングの一手となります。

<Twitterユーザーに伝えるべきこと>
・実は公式アカウントがある。→フォロワー数UP・アカウントの認知
・新商品の発表→投稿の拡散
・期間限定商品の告知→投稿の拡散
など

Twitterキャペーンで認知・拡散のすべてを解決できるわけではありませんが、「まずは知ってもらう」という施策は必要です。

ここからは、キャンペーンの基本的な点を説明したいと思います。

基本はフォロワーを増やすし、リツイートで拡散

アカウントにフォロワーを増やすために実施するのがTwitterキャンペーンの基本です。
そのアカウントのフォロワーになってもらい、キャンペーンについての投稿を、フォロワーになった応募者にリツイートしてもらうことで拡散されるのが基本のフローです。

Twitter上で展開できる基本のキャンペーンスタイルをご紹介します。

基本のフォロー&リツイート

ユーザーは、(1)貴社アカウントをフォローし、(2)そのキャンペーンについての投稿をリツイートすると応募が完了です。
ユーザーにとって応募へのハードルが低いため、賞品によっては応募者が多く見込めるキャペーンスタイルです。その半面、懸賞マニアによるキャンペーン応募用アカウントが多くフォローするため、抽選の際、ユーザーのアカウント確認をお勧めします。

事例:セイコースポーツ

@sports_seiko
商品デザインがいいためクリエイティブ(画像)はシンプルなものを掲載。
内容も簡潔に応募方法を分かりやすくツイートしている。
セイコースポーツ投稿イメージ

#(ハッシュタグ)キャンペーン

ユーザーは、(1)貴社アカウントをフォローして、(2)キャンペーン指定のハッシュタグを付けて、そのキャンペーンについての投稿をリツイートすることで応募が完了です。

ハッシュタグがTwitter上で盛り上がることで、トレンド入りを狙え、かつハッシュタグ検索しソート表示されるとキャペーンの盛り上がりが確認できます。ハッシュタグをお題にして、テーマにそった一言をリツイートしてもうなど、Twitter独特のつぶやき大喜利を楽しむ企画も可能です。

ハッシュタグの記入が、ユーザーのひと手間に感じますが、このひと手間による応募は、本来のファンによる応募のフィルターとなる場合があります。

事例:マクドナルド

@McDonaldsJapan
商品名とCM出演している俳優さんが気になる投稿内容になっており、詳細はWebサイトで確認するように文章で促している。期間限定商品の紹介がキャンペーン指定のハッシュタグとなっている。
マクドナルドJapan投稿投稿イメージ

#(ハッシュタグ)キャンペーンをカンバセーショナルカードで実施

応募者のハッシュタグ入力の負荷を軽減するために、カンバセーショナルカードを利用してキャンペーンを展開することもできます。

事例:キリンビール / KIRIN BEER 

@Kirin_Brewery
カンバセーショナルカードで、ユーザーがいずれかのハッシュタグでリツイート出来るようにボタンを設定。
投票が多かったものがテレビCMになるという、ファン参加型の大規模な投票イベントにしている。

キリンビール投稿イメージ

関連記事:Twitterのカンバセーショナルカードはキャンペーンに使えるか?!
カンバセーショナルカードの機能や企業アカウント事例をご紹介しています。

画像投稿キャペーン

ユーザーが(1)貴社アカウントをフォローして、(2)キャンペーン指定のハッシュタグを付けて、(3)さらに、そのテーマに沿った画像入れてリツイートすることで応募完了となります。

画像を投稿するユーザーは、公式アカウントとのコミュニケーションを望んでいる傾向があるので、既存顧客(ファン)が多く応募する傾向にあります。

事例: イオン 

@AEON_JAPAN
InstagramとTwitterで同時開催したキャンペーン。
指定したハッシュタグをタップすると、キャンペーンに応募したユーザーからの画像付きツイートが表示され、イベントの盛り上がりが伺える。

イオン投稿イメージ

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Twitterキャンペーン実施にあって注意点

Twitter社からガイドラインが公表されています。むずかしいものではないのですが、企画する上で必要な点を確認しておきましょう。

・応募者に複数アカウントを作成させない

複数のアカウントで応募した利用者は当選資格を失うことを必ず明記しましょう。

・繰り返し同じツイートをさせない

ほとんど同じ内容やリンクを投稿することはTwitterルール違反のため、キャンペーンのルールとして、1日に複数回応募した場合は無効になる旨を明記しましょう。

・すべての応募を確認できるように、主催者の@ユーザー名を含めてリツイートしてもらう

当選者を決めるには、すべての応募者を確認する必要があります。
投稿に貴社アカウントの「@ユーザー名」が含まれていれば、「通知」ですべての応募を確認できます。

・キャンペーンに関連する話題を盛り込むように推奨する

ハッシュタグは投稿する内容に関連していなければなりません。ハッシュタグをまったく関係のない内容のリツイートに追加するように推奨すると、Twitterルール違反となる可能性があります。

※参考:Twitterヘルプセンターキャンペーンの実施についてのガイドライン
※参考:TwitterヘルプセンターTwitterルール

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弊社ではプラットフォームごとのガイドラインを踏まえてキャンペーンをご提案いたします。

Twitterキャペーンで事務局ToDo

SNSキャンペーンは気軽に始められるものの、SNS運用担当者に必要とされるキャンペーン事務局としての作業は多く煩雑となるため、今回は主な作業内容をご紹介します。

・賞品選び

ユーザーが思わずリツイートしたくなる賞品選びが必要です。賞品が高価である必要はなく、フォロワーになって欲しい層に合わせて準備しましょう。

・特設Webページ(ランディングページ)作成

応募を希望するユーザーに応募方法や、注意事項、応募資格、運営事務局の連絡先など、Webサイトで詳細を公開しましょう。

<注意事項に忘れがちな項目>
・賞品対象は国内のみかどうか。
・応募は各ユーザーにつき1リツイートのみであること。
・画像投稿キャペーンの場合、特設Webページに転載する場合はその旨を表記。

事例:ローソン研究所

ローソンベーカリーをトーストしよう♪ リツイートキャンペーン
Webページ参考イメージ:lowson

・抽選

ランダムに抽選することが基本ですが、応募したユーザーのアカウント状況を確認しましょう。ファンになってほしいユーザーであるかを確認することも必要です。

・当選者への連絡

当選者がフォロワーであれば、ダイレクトメッセージで当選連絡が可能です。フォロワーになることを必須条件にしているのあれば、連絡が取れない場合は対象外として問題ないでしょう。 また、貴社アカウントの設定も全てのアカウントからダイレクトメッセージが受信できるようになっているか再度確認してください。
またダイレクトメッセージを送るにあたり、Twitter社は送信限度を設けており、1日1000件を超えることがないように注意が必要です。

※参考:TwitterヘルプセンターTwitterリミットについて

・賞品の配送手配 

賞品の購入元から配送可能なのか、また送付の際のカバーレターの添付など応募したユーザーに感謝の気持ちを添えることも大切なことです。また賞品配送の代行企業などを利用することも想定してはいかがでしょうか。

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キャンペーンの告知(Twitter広告)による拡散

キャンペーンを更に拡散するにはTwitter広告の活用です。今回は、Twitter広告の設定方法等は省略しますが、大きく分けて3種類ある広告について説明します。

・プロモトレンド

「おすすめトレンド」の最上部に広告枠があり掲載可能です。
いま話題になっているキーワードがランキングされるエリアですので、ハッシュタグキャンペーンに向いています。ハッシュタグに商品名など入れている場合は、目に留まりタップされる確率は高くなります。

・プロモツイート

キャンペーンについての投稿をそのまま広告として活用できます。投稿下部に「プロモーション」と表示される以外は、通常の投稿と同じです。
フォロワーではないユーザーのタイムラインに表示されるのでリーチに繋がり、目にした方が、そのままフォロー&リツイートキャンペーンに応募することが出来ます。

・プロモアカウント

主に「おすすめユーザー」に掲出される他、タイムラインや各ユーザーの広告欄にも表示されます。アカウント名が表示されることで、アカウントの認知に繋がります。

まとめ:Twitterキャンペーンで認知力をアップ!

販促活動や、商材ブランディングのためTwitterで公式アカウントを開設している企業が多い中、展開されるキャンペーンには様々なスタイルがあります。今回は基本となるキャンペーンスタイルを事例と合わせてご紹介させていただきました。 また、キャンペーン実施には事務局作業もあるため、最低限必要とされる業務内容もご紹介しました。
公式アカウント開設時、新商品、期間限定商品など、認知拡散のためにキャンペーンを企画してはいかがでしょうか。

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全てを対応するにはSNS担当者に負荷がかかるのも事実です。弊社では、事務局作業のご提案も受付ておりますので、ご不明点などありましたら下記よりご連絡ください。
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